転石苔を生ぜず

考えたことの記録です。

人をバカにするのはリスクが高い

アウェイに来たとき、何をするか。

権力者につくか、多数派につくか、日和見か。

私は堂々の日和見だ。

 

なぜ私はこんなに凪いだ気分なんだろう。

公務員を辞めて小さな会社に来て、権力者側にも多数派にもつけず、ふわふわしているのに、いい気分だ。

コピペで見た、メキシコ漁師とMBA旅行者の話に似ている。

 

 

話がぶれた。

日々のスタンスとして、人をバカにするのは自分にメリットがない。

倫理的な話ではなく、実務的に、誰も一人で全てにおいて完璧な仕事などできないからだ。

手近なプロセスとして、敵対するものを見つけてバカにすることがある。

しかし、相手もそれを汲んで敵対してしまう。

同じ所で働くメンバーに協力を得られなくなるというのは、少ない資本を無駄遣いするリスクだ。

 

権力者側についても多数派についてもいいが、他派とそれ以外をバカにしないのが処世術だ。