3日目 ラグジュアリーの夢破れる
過去最高レベルのホテルに宿泊し、景色も設備も接遇も申し分なく、生きててよかったレベルなのだが、残念ながらホテルでじっとしていることができない。
到着1日目にして、町を歩き回って、適当な食堂に入って、メニューもライスかヌードルかぐらいのカテゴリーしかわからないので適当に頼んでよくわからないものを食べる、といういつもの旅になってしまった。
そうしないと異国に来た実感がわかないので仕方がない。
景色と値段よりも、足と胃袋のほうが脳に直結しているようだ。
なんと原始的なことよ。