おじさんの夢を壊さないのもお仕事
前も書いたように、初対面ではまず出身地と年齢を訊かれるのだが、いろいろとお心遣いをいただき、
見えない、若いですね、とおっしゃっていただくことが多い。
あらあら、お心遣い痛み入ります、まあそう言われても実年齢は動かないからねぇ、と淡々と受け止めるようにしている。
しかし、研修生という名札を着けているだけで「おっ!若い子か!」という反応を見せるおじさんがままいらっしゃる。
正直に「36歳です」などと無粋なことを言わない対応力を身につけたのは大人になったなと思う。