転石苔を生ぜず

考えたことの記録です。

いざや婚活パーティーへ

行ってきた。

今回は小規模なものだったらしく、男性11人、女性8人だった。

女性の人数分の対面する二人席が用意されており、5分間の一対一トークをして、男性が次の席に移動する、というシステムだった。

その場でカップリングされる訳ではなく、気になる人にメールアドレスを主催者経由で渡すので、あとは皆さん大人なんだから連絡するなり連絡来なかったら諦めるなりがんばって、というスタンス。

 

思い返せば29歳の時、婚活パーティーに参加したことがあった。

その時は、30代になったら需要もなくなるだろし、今のうちに決めておかなければ、と強く思っていて、余裕がなかった。

 

今回は、

まぁ需要はないだろうけど今引っ越して近くに友達いないし、気軽に誘える人ができたらいいなー、あ、そういえばこの会場ってお庭も素敵じゃない?

と、いろいろ諦めたが故の余裕をもてて、結果として話が合った人と飲みに行く約束ができた。

 

さてさて、明日は婚活パーティーで知り合った殿方とおデートですよ?という状況下だが、酒が強いことに引かれる経験が多すぎて、いまひとつ浮かれられない。

初めて報われた気がした

私のミッションは、現場に対して物申す、という立場らしいのだが、

現場を知らなければ物も申せないということで、本社からのスパイと警戒されながら現場に入って何でもやってきた。

 

数ヶ月経ち、現場の業務改善ミーティングに混ぜてもらうことができたので、ここぞとばかりに今までできなかった自己紹介と、私に与えられたミッションの説明をした。

 

改めまして、私は36歳独身、牡羊座のO型です。大学卒業後、13年ほど地方公務員をしていました。その間に様々な業務に携わらせてもらいましたが、このまま定年まで役所で働くのはつまらないなと思って辞めました。その後、知り合いの所で半年ほど働き、去年の11月1日からこちらの会社でお世話になっています。

…で、そんな人を中途採用で雇って本社は何をしたいかと言いますと、…

と、そもそもの問題点やミッションの趣旨の説明をした。

 

パワポを写したスクリーンを皆さん前のめりで見てくれたので、感触は悪くなさそうだと思ったものの、その場ではリアクションがなかった。

本社内でgoは取ったが、現場には的外れだっただろうか、腹落ちはしてないんじゃないか、と不安になり、信頼している現場責任者に「私の説明ぶっちゃけどう思いました?」と聞いてみた。

 

曰く、

36歳だったんですね(笑)  会社の目指す方向性は、なんとなくそうかなと思っていたので、説明は違和感なく入ってきました。

実は、ここで自分が何をしたらいいか分からなくて辞めようかと思ってたんです、でもタイミングを逃してしまって。でも、あなたに触発されて、外から来た人がこんなに考えてくれているのに、うちらがこんなんじゃダメだと思って。50の手習いですけど何か勉強しようと思います。

 

こんなことを言われたら、もはやぶんむくれている場合ではない。

現場の皆さんが充実して働けるように、そしてそれが先様の満足になるように、もちろん会社の利益になるように、ともに考えていきましょうではありませんかー!

と、思った。

 

人は金銭のみでなく、人の役に立てることがモチベーションであり得る。

姪と顔が似ている

産まれたときに祝いに行き、一目見た瞬間に

「弟にそっくり…!知ってる、私こういう顔の人知ってる!」

と言わしめた姪が、私と同じ顔と言われるようになった。

 

弟に似ている女の子、ということは私に似ているのか?

いや、でもそんなでもなくない?

と思って一緒に写真を撮ったら、輪郭とパーツの形と配置が一緒だった。

あ、これは血縁だわ。とDNAの凄さを感じた。

 

今のところ彼女も申し分ないじゃじゃ馬なので、素直に育ってほしい半面、苦労しなければいいなと願っている。

近年まれにみるぶんむくれ

自分にはミッションが与えられており、それを遂行するために下準備をしてきたが、その後のスケジュールも展開も示されていない。下準備をいつまでしたらいいか訊いても示してくれない。

 

ほーー!この条件で掃除のおばちゃんを雇うなんて、豪気な会社ですなぁー!!

という嫌味が溢れ出てしまうが口にはしないように気をつけている。

 

と、最近とみにむくれているのだが、

そんな中、よくわからない講演会に、わが社で出る人がいないから行ってきてと言われ、行ったら行ったで、質疑応答は主催側の偉い人が講師をヨイショし、講師は自然を装って私に近づき「あなたこの会場で一番若そうだから、何か若い人からの意見を」などと言い、

何が若い人の意見をだ、唯一の女だと思って近づいてきたんだろうがこのスケベジジイめ、と思い、

 

もうむくれにむくれ、ぶんむくれである。

近年まれにみるむくれ具合。

 

職場に戻って、他部署の上役に八つ当たりしたり、インスタントラーメンを5袋もらったりして、おとなしく帰ってきた。

 

食べたことがなかったけどすごく美味しいもの

仕事に関する殺伐としたことしか書いていなかったので、好きなことを思い出して書いてみよう。

 

海外旅行をして、今まで知らなかった味だけど目をかっ開くほど美味しかったものが何個かある。

 

まずは香港粥。

でかい椀になみなみと入った白くて具が入った粥。うまい。出汁の味だろうか。調べたら炊き方も違うようだけど、再現はできない。あれはうまい。

東京なら、渋谷の香港ロジというお店がよい。

 

次はフィリピンのマンゴー。

セブ島に行ったとき、海は綺麗なんだけど、貧富の差などを感じてしまい、

のこのこと遊びに来てすみません😣💦⤵

というテンションで過ごしてしまった翌日、ホテルの朝食で、まぁこんなもんだよねー、と食べていて最後に、マンゴーあるから食べとくか、と思ったら、

目が開いた。

 

え?うまっ!何これうんまっ?!

え?えっ??なに?うんまっ?!

 

と、語彙力のなさを遺憾なく発揮する感想。

 

帰り際に、セブ島の子供たちが遊んでいる風景と、日本の新幹線でDSをやっている風景を見て、

幸せって何かね、と考えてしまった。

 

次に行くならどこがいいだろうか。

日本国内もいいな。

日程調整しなくては。

エメラルドグリーンの海で岸壁にしがみつく

今朝みた夢の話。

 

私は一人海水浴に来た。

エメラルドグリーンのとてもきれいな海が広がっていて、波は穏やか。

 

でも波打ち際は砂浜ではなく切り立った岸壁。一歩海に入ると足がつかない。

 

水の色は綺麗で、水温は温かいんだけど、透明度はなく、深度は計り知れない。

 

このまま泳いでいったら水死体で発見されると思い、岸壁の隙間に体を挟んで深みにはまらないようにする、という夢だった。

 

 

分析をするまでもない。

久しぶりに頭にきた

腹が立つ、と、頭にきた、は違うのだなと感じた案件。

 

自分がなぜ怒りを感じているのかを分解して考えることは、自分の心の安定のために有効だと思う。

 

自分の欠点を指摘された時は、腹が立つ。

 

自分が蔑ろにされたと感じたときは、頭にくる。

 

蔑ろにされるような行動をしてきたのかもしれない。相手に期待しすぎていたのかもしれない。

 

自分の行動や思考に落とし込みつつ、結局は他人に対する諦めに終着するのが私のメンタルケアである。

 

今日は、頭にきた感を率直に出してしまい、対象者ではなく若い社員に緊張感を出してしまったのではないかと反省している。

だがしかし、長いこと怖い人をやっているので、職場の雰囲気を壊さないように対象者には塩対応、というテクニックが身に付いていることは自慢したい。